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読書の秋

患者さんには運動など体を動かす趣味を持つことをよくお勧めしていますが、そういう自分は特段趣味という趣味を持っていません。

そんな私でも唯一趣味と言えるのは読書くらいでしょうか。中学生くらいから本が好きになり、以後現在に至るまで、ほぼ毎日本は読んでいます(1時間くらい読める日もあれば、5分しか時間が取れないこともありますが)。

そんなに難しい本を読むわけではありませんが、だいたい仕事に関連した医学書を読みながら、それとは別にリビングで読む用の1冊、寝室で読む用の1冊と、同時並行で読み進めていくことが多いです。

学生時代はほとんど推理小説しか読んでいませんでしたが、今は小説でもビジネス書でもどんな本でも読みます。中古本のお店などで気になった本を手に取ることが多いので、最新刊はあまり読まないですが、本屋大賞などで話題になった本はやはり読みやすいですね。

最近読んだ本は、リビングで遠藤周作の「沈黙」、寝室で横山秀夫の「クライマーズ・ハイ」です。「沈黙」はもうかなり古い本ですね。映画化されたので、そちらを観た方もいるかもしれません。江戸時代の日本、隠れキリシタンの話です。重厚なテーマの小説なので、「面白い」と言えるような本ではありませんが、不思議とその世界に引き込まれます。「クライマーズ・ハイ」は御巣鷹山の日航機墜落事故を取材する新聞記者の物語です。小説ではありますが、あとがきによると著者は事故の際、実際に新聞記者としてこの事故を扱ったそうです。「クライマーズ・ハイ」も確か映画化されています。未曾有の悲惨な事故の中、奮闘する新聞記者が描かれており、こちらも引き込まれるように読み進めることができました。

今読んでいるのは、リビングで上橋菜穂子の「鹿の王」、寝室で横山秀夫の「半落ち」です。「鹿の王」は500ページ超の上下巻という長編ファンタジー小説、「半落ち」は「クライマーズ・ハイ」と同じ横山秀夫の著作です。それぞれもう半分くらいまで読んでいますが、いずれもかなり面白くてお勧めです。
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お盆の休診のお知らせ

令和1年8月11日(日)~8月13日(火)を休診とさせていただきます。

ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いいたします。

南区医師会学術講演会

広島大学病院の精神科准教授山下英尚先生に、「不眠症治療の新展開」と題して講演をしていただきました。

私は座長を務めさせていただきました。

山下先生は、私が広島大学病院の研修医時代に、精神科医としてのイロハから終夜睡眠ポリグラフなどの専門的な検査や治療などについて教えていただいた先生です。

漫然とした睡眠薬の長期投与や複数の睡眠薬の併用の問題などが指摘される中、多剤併用の問題点や睡眠薬減量のコツなどについて教えていただきました。

多くの地域の医師が参加しました。

南区医師会ではこのような講演会を定期的に開催し、生涯学習に努めています。

8周年およびG.W.の休診について

当院は平成31年4月5日に開院8周年を迎えました。

8年前の今日のカルテを見直しました。
歳月が過ぎるのは早いもので、ついこの間のことのように思い出します。
大過なく診療を続けられているのも、
通院していただいている患者様や関係者の皆様のおかげです。
今後ともよろしくお願いいたします。

ゴールデンウィークは暦通りの診療となります。
4月27日(土)は通常通り午前中のみの診察となりますが、
4月28日(日)から5月6日(月)までは休診となります。
ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いいたします。

広島児童青年精神医学研究会(はすかっぷの会)参加

広島児童青年精神医学研究会(通称はすかっぷの会:Hiroshima Society for Child and Adolescent Psychiatry)は若手精神科医と小児科医を中心に、子供の心の診療に興味のある医療従事者(心理士、看護師、精神保健福祉士、保育士など)が共に研鑽するための集まりです。

今回は愛知県医療療育総合センター中央病院の児童精神科医である吉川徹先生に「ゲーム・ネット・スマホ依存/発達障害との関わりとその治療」と題して講演していただきました。

中学生くらいの年代となると、多くの子供が日常的にインターネットやゲームを利用しています。依存傾向となっている子供も珍しくありませんが、特に自閉スペクトラム症やADHDなどの発達障害特性がある子供のネット依存リスクは高いことが知られています。
発達障害の子供は過度に没頭して、ゲームをおしまいにすることが難しかったり、ネットを通じたトラブルに巻き込まれる危険がある半面、本人の興味を持っていることについて、より深めていくことができる可能性や、自分のペースでコミュニケーションを取れる可能性、不注意など苦手な部分を補ってくれる手段となる可能性もあります。

まずは子供の世界に興味を持ち(あなたの好きなことが知りたいという態度)、ゲームやインターネットの持つポジティブな面も認め、子供がどのように利用しているのか(不特定多数の人と繋がっているのか、リアルの友人と繋がっているのかなど)しっかり把握することが重要です。

各家庭でゲームをする時間などルールを決めていることが多いと思いますが、そのルールはきちんと守られているでしょうか?ゲームなどは面白く作ってあるので、普通の子は放っておくとそのルールは守れません。守られないまま放置されているルールは、最初から約束されていないことより悪いかもしれません。現実的に守れそうなルールをきちんと確認することが必要です。

残念ながら時代は後ろには戻りませんし、ゲームを取り上げることは残念ながら無駄になることが多く、かえって家庭内暴力などにつながることもあります。ゲーム依存だけが独立して生じる(つまり、学校の友達関係も良好で、家庭環境も何も問題ないのに、ゲームへの依存だけが生じる)ことは稀なので、学校での人間関係に問題がないか、家庭はきちんと機能しているかをきちんと把握しつつ、リアルな活動が楽しめるように、周囲の大人が率先して関わっていくことが重要です。
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