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自殺者3万人を下回る

警察庁から2012年の自殺統計(速報値)が公表されました。
全国の自殺者数は前年から2885人減の2万7766人となり、
1997年以来15年ぶりに3万人を下回りました。

このニュースは見られた方も多いかと思います。
我々も取り組んでいる自殺対策の効果が出始めているものと考えられますし、
一見喜ばしいニュースにも見えますが、皆さんはどのように感じられたでしょうか?
まだ毎日70人以上の方が自殺に追い込まれているという見方もありますし、
自殺対策が本当に功を奏しているのかどうかも、
今年以降の推移を見守っていかなければなりません。

一方で、個人的なことではありますが、素直に喜ばしいこともありました。
先日、私の祖父の100歳のお祝いをしました。
うちの子供達から見れば「ひいおじいちゃん」です。
高齢化社会とは言え、やはり100歳まで生きるのは大変なことです。
私も総理大臣から送られた賞状や銀杯は初めて目にしました。
その際、久しぶりに少しだけではありますが、祖父の戦争体験の話を聞くことができました。
満州事変の際、まさに命からがら生き延びた話でした。
その頃の苦労を乗り越えなければ、今の私たちの豊かな暮らしも、
自分自身の存在すらなかったわけですから、
やはりご高齢の方には今まで以上に敬意を払っていかなければいけないと感じました。
幸い、うちの祖父はまだ一人で買い物に行くくらい元気です。
世界最高齢を目指して長生きして欲しいものです。
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家族会勉強会

1月9日に南区役所にて、
「心の病気を抱える人の家族会」で
「強迫性障害と家族の対応」という講演をさせていただきました。

強迫性障害とは、不快な考えが何度も頭に浮かぶため、
その不安を振り払う目的から同じ行動をくり返してしまう病気です。
その症状にはトイレに行くたび、長い時間をかけて手洗いを行う、
玄関の鍵を閉めたかどうか不安になり、何度も確かめないといられなくなるなど、様々なものがあります。
誰でも経験することのあることかもしれませんが、
それが習慣的かつ非常にエスカレートして生活に支障をきたすほどの状態が強迫性障害です。
患者さんが自分の不快な考えについて「こだわりすぎだ」と判断できるにも関わらず、
こだわらずにいられないことがひとつの特徴です。

OCDネットに詳しく解説してあります。そちらもご参照ください。

主な症状や治療法、家族に求められる対応などを解説させていただきました。
多くの当事者やご家族にご参加いただき、
活発な質疑応答や体験談の共有などができました。

家族会では定期的にこういった勉強会を行っているそうです。
家族会については各区の保健福祉課にお問い合わせください。
ひろしま市民と市政」などの広報誌にも案内があると思いますので、
気になる方はこまめにチェックしてみてください。

謹賀新年

明けましておめでとうございます。

旧年中は多くの方にお世話になり、誠にありがとうございました。

皆様にとって良い年になりますよう、私共も精一杯診療を続けて参ります。

1月4日(金)より通常通り診療を開始いたします。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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