広島県精神保健福祉協会表彰

広島県精神保健福祉協会から、協会長表彰をいただきました。

医師になって21年、開業してから10年。

日々の診療に加え、
開業して少し経った頃から継続している
広島県精神神経科診療所協会の理事や
日本精神神経科診療所協会の情報システム委員としての活動、
区役所で行われる精神保健福祉相談、
広島障害者職業能力開発校での相談業務、
広島市介護保険認定審査委員の仕事などを評価していただいたものと思います。

一開業医としてできることがそれほど多くあるわけではありませんが、
これからも広島県の精神科医療の充実のために貢献していきたいと思います。

しかし、こんな立派な表彰状をいただいたことなんて今までなかったので、
本当にうれしいです。

協会の会長は、学生時代からお世話になっている
前広島大学精神科教授の山脇成人先生です。

新型コロナワクチン集団接種

6月13日（日）、グランドプリンスホテルで行われた
新型コロナワクチンの集団接種のお手伝いに行ってきました。

当日、同会場では300人弱の方が接種を受けられました。
私も50～60人の方の問診および接種に携わりました。

幸い同日接種を受けた方々は、
会場では大きな副反応を生じず、
ワクチンもきっちり残なく接種することができました。

午前中は割と予約は一杯のようでしたが、
午後はまだ予約に余裕がある状況だったようです。

会場では全然知らない他の医療機関の看護師さんや薬剤師さん、役所の方などと一緒に働きます。
集まった医療従事者は、今こそ自分たちが働くべきだと皆一生懸命で、
とても頼もしく感じました。

早くワクチン接種が広まり、コロナの収束につながるといいですね。

一方で、非常事態宣言は延長され、
「非常事態」のはずが、「日常」のようになっていないでしょうか？
もう少しで非常事態宣言は解除されるかもしれませんが、
油断すると早期のリバウンドが懸念されます。

コロナ疲れ、自粛疲れはあると思いますが、
今一度気持ちを引き締め直し、基本的な感染対策をしっかり行っていきましょう。