「ジプレキサ」躁うつ病のうつ症状に適応追加
抗精神病薬「ジプレキサ」について、
日本で初めて双極性障害(いわゆる躁うつ病)におけるうつ症状の改善への効果が承認されました。
当院でも双極性障害に対するジプレキサの使用方法などについて勉強会を行いました。
ジプレキサは日本では平成13年より統合失調症の治療薬として汎用されていました。
平成22年には双極性障害における躁症状の改善についても承認されました。
今回の承認で、日本で初めて「躁」と「うつ」の両症状に適応となります。
双極性障害は躁状態とうつ状態を繰り返す病気で、
うつ状態のみを呈するいわゆるうつ病と混同されやすかったり、
患者さんご本人のみでなく、ご家族や社会にも大きな影響を及ぼします。
また自殺の危険が高いことも知られています。
「躁」にも「うつ」にも有効なジプレキサは、
双極性障害の治療において非常に大きな武器となることが期待されます。
双極性障害と診断され治療を受けるも、気分がなかなか安定しない方、
あるいはうつ病として治療されているが、今までに軽くても躁状態になったことがある方は、
(特に10代、20代と若くして、うつ病と診断されている方は、一定の注意が必要と考えられます)
治療方針について担当医とご相談ください。
なお、ジプレキサは副作用も非常に少ないと言われている優れた薬ですが、
糖尿病をお持ちの方は服用することができません。
日本で初めて双極性障害(いわゆる躁うつ病)におけるうつ症状の改善への効果が承認されました。
当院でも双極性障害に対するジプレキサの使用方法などについて勉強会を行いました。
ジプレキサは日本では平成13年より統合失調症の治療薬として汎用されていました。
平成22年には双極性障害における躁症状の改善についても承認されました。
今回の承認で、日本で初めて「躁」と「うつ」の両症状に適応となります。
双極性障害は躁状態とうつ状態を繰り返す病気で、
うつ状態のみを呈するいわゆるうつ病と混同されやすかったり、
患者さんご本人のみでなく、ご家族や社会にも大きな影響を及ぼします。
また自殺の危険が高いことも知られています。
「躁」にも「うつ」にも有効なジプレキサは、
双極性障害の治療において非常に大きな武器となることが期待されます。
双極性障害と診断され治療を受けるも、気分がなかなか安定しない方、
あるいはうつ病として治療されているが、今までに軽くても躁状態になったことがある方は、
(特に10代、20代と若くして、うつ病と診断されている方は、一定の注意が必要と考えられます)
治療方針について担当医とご相談ください。
なお、ジプレキサは副作用も非常に少ないと言われている優れた薬ですが、
糖尿病をお持ちの方は服用することができません。
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