製薬会社での勉強会
2月6日、某製薬会社に赴き、
「比較的稀だが注意すべき抗うつ薬の副作用」と題して、
MR(医薬情報担当者)さん向けの勉強会を行いました。
MRさんとは医薬品の適正使用のため、
医師や薬剤師などの医療従事者を訪問すること等により、
薬の有効性、安全性などに関する情報の提供、収集などを
主な業務として仕事をされている方です。
薬の添付文書(説明書き)を見ると、
一般的によく見られる副作用から、
めったに出現することのない副作用、
薬との因果関係がはっきりしない副作用まで
実に100項目以上の副作用が羅列してあります。
こういったものを目にすると、服用される患者さんにとってはとても不安であろうと思います。
しかし稀にしか起こらない副作用まで恐れて、治療が不十分になることは、病気の改善を妨げます。
大切なのは、できるだけ副作用が生じないような薬の使い方をすること、
それでも問題が生じた場合、それが薬の副作用なのかどうかということを適切に判断し対処することです。
その辺りが専門医の腕の見せ所であるのかなと思います。
非専門医でも比較的頻度の高い副作用については頭に入れておく必要があるでしょうし、
頻度は低くても特に注意を要する副作用については、
それらの対応まで含めて熟知しておく必要があります。
そういった内容をまとめて、講演させていただきました。
非専門医の先生方への情報提供などに役立てていただきたいと思います。
「比較的稀だが注意すべき抗うつ薬の副作用」と題して、
MR(医薬情報担当者)さん向けの勉強会を行いました。
MRさんとは医薬品の適正使用のため、
医師や薬剤師などの医療従事者を訪問すること等により、
薬の有効性、安全性などに関する情報の提供、収集などを
主な業務として仕事をされている方です。
薬の添付文書(説明書き)を見ると、
一般的によく見られる副作用から、
めったに出現することのない副作用、
薬との因果関係がはっきりしない副作用まで
実に100項目以上の副作用が羅列してあります。
こういったものを目にすると、服用される患者さんにとってはとても不安であろうと思います。
しかし稀にしか起こらない副作用まで恐れて、治療が不十分になることは、病気の改善を妨げます。
大切なのは、できるだけ副作用が生じないような薬の使い方をすること、
それでも問題が生じた場合、それが薬の副作用なのかどうかということを適切に判断し対処することです。
その辺りが専門医の腕の見せ所であるのかなと思います。
非専門医でも比較的頻度の高い副作用については頭に入れておく必要があるでしょうし、
頻度は低くても特に注意を要する副作用については、
それらの対応まで含めて熟知しておく必要があります。
そういった内容をまとめて、講演させていただきました。
非専門医の先生方への情報提供などに役立てていただきたいと思います。
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